平成の晦に幕末の物語。元祖Handsome Woman,新島八重の物語。
明治施政150年であった2018年という年は戊辰戦争150年という節目でもありました。
戦国乱世以降ぶりに戦地として大きな火の粉が上がったものは第二次世界大戦の沖縄、西南戦争の鹿児島、戊辰戦争の福島と言われています。
私たち「江戸」から「明治」へと新時代へ向かった姿には平成の末と重なるものがあります。
文明や価値観の変化が加速的に進み、自我の拠り所は不確かで、多面的な役割を数々に担いながらも、現代人はどこか孤独です。
正解と言えるモデル像の焦点は結べず、昏迷を極めた幕末日本とどこか重なります。
そんな頃を力強く歩んだ一人の女性に再び焦点を当てたいと考えました。
新島八重。
「幕末のジャンヌダルク」「会津の巴御前」とも呼ばれた女傑です。
日本で皇族以外に初めて叙勲を受けた女性であり、また関西私大の雄・同志社大学ならびに同志社女子大学の祖、日本のナイチンゲールと日本赤十字社での活躍も著しい―、女性でありながら個を確立し時代を先駆けていったその人。
一体何が誰が彼女を支えたのか。
称賛あふれる彼女の功績に対し、当時の世間の評はかけ離れています。
一体どの彼女が真実であるのか。
これは「山本八重」であり「川崎八重」そして「新島八重」であったところの 彼女本来の姿であった、かもしれない物語です。
出演者には舞台・映像・声優と異なる領域で活躍するキャストを招きました。
朗読と各種デザインにまで深くかかわる美術と、ピアノによる生演奏の音楽でお楽しみください。
戦国乱世以降ぶりに戦地として大きな火の粉が上がったものは第二次世界大戦の沖縄、西南戦争の鹿児島、戊辰戦争の福島と言われています。
私たち「江戸」から「明治」へと新時代へ向かった姿には平成の末と重なるものがあります。
文明や価値観の変化が加速的に進み、自我の拠り所は不確かで、多面的な役割を数々に担いながらも、現代人はどこか孤独です。
正解と言えるモデル像の焦点は結べず、昏迷を極めた幕末日本とどこか重なります。
そんな頃を力強く歩んだ一人の女性に再び焦点を当てたいと考えました。
新島八重。
「幕末のジャンヌダルク」「会津の巴御前」とも呼ばれた女傑です。
日本で皇族以外に初めて叙勲を受けた女性であり、また関西私大の雄・同志社大学ならびに同志社女子大学の祖、日本のナイチンゲールと日本赤十字社での活躍も著しい―、女性でありながら個を確立し時代を先駆けていったその人。
一体何が誰が彼女を支えたのか。
称賛あふれる彼女の功績に対し、当時の世間の評はかけ離れています。
一体どの彼女が真実であるのか。
これは「山本八重」であり「川崎八重」そして「新島八重」であったところの 彼女本来の姿であった、かもしれない物語です。
出演者には舞台・映像・声優と異なる領域で活躍するキャストを招きました。
朗読と各種デザインにまで深くかかわる美術と、ピアノによる生演奏の音楽でお楽しみください。
あらすじ
1889年、明治21年の京都。
同志社を立ち上げた夫・襄と教育に邁進する新島八重は、
慌ただしいながらも穏やかに生きていました。
そんな時、襄は1通の手紙をみつけます。八重のかつての夫・川崎尚之助からの―。
振り返る戊辰戦争の記憶。離縁の理由。亡くなった八重の弟のこと。
自分に残された時間が迫る中、彼もまた最愛の妻に積もる想いを込めペンをとります。
幕末のジャンヌダルク、会津の巴御前、ハンサムガール、女子教育の祖、篤志看護婦の先駆け―
才媛の代表格とも言える素晴らしい活躍の裏で、蔓延る悪評の理由とは?
手紙が紡ぐ 想いのカタチ。
彼女を囲む人々の視線の先にいた「八重」の姿を描き出す大河的朗読劇。
同志社を立ち上げた夫・襄と教育に邁進する新島八重は、
慌ただしいながらも穏やかに生きていました。
そんな時、襄は1通の手紙をみつけます。八重のかつての夫・川崎尚之助からの―。
振り返る戊辰戦争の記憶。離縁の理由。亡くなった八重の弟のこと。
自分に残された時間が迫る中、彼もまた最愛の妻に積もる想いを込めペンをとります。
幕末のジャンヌダルク、会津の巴御前、ハンサムガール、女子教育の祖、篤志看護婦の先駆け―
才媛の代表格とも言える素晴らしい活躍の裏で、蔓延る悪評の理由とは?
手紙が紡ぐ 想いのカタチ。
彼女を囲む人々の視線の先にいた「八重」の姿を描き出す大河的朗読劇。
Cherokee LIVE TAVERN
〒152-0004
東京都目黒区鷹番2-19-17
東京都目黒区鷹番2-19-17
2019年2月1~3日 全10ステージ
1日(金)14:00/17:00/19:30
2日(土)11:00/14:00/17:00/19:30
3日(日)11:00/14:00/17:00