EN~ 学生支援プロジェクト 御支援のお願い
本公演に福島県および京都府の高校生・大学生を御招待したいと考えています。
各県20名まで 計40名 1名2万円まで旅費支援 要領収書 基本的に当日受付にて実費現金精算 自動車利用の場合、復路分の燃料・ 高速代については事前調整 基本的に引率が不要な方 自動車の場合は調整を行う 支援を受けられた方 観劇レポートの提出(形式不問) このためのクラウドファンディング御支援をお願い申し上げます。 今回の試みについて、下記 御一読いただけますと幸いです。 § このクラウドファンディングの目的は「ご縁を繋ぐお力添え」をお願いするものです。 企画名の《 EN ~ 》は "人の縁"と"人の円"に端を発し、企画ring's の立上げ由来と志同じくし、実施を共有しています。 短い準備時間ですが2回目の上演となる今回も本当に多くのご縁に恵まれ、演技も音楽も美術も写真も映像も、演劇経験駆け出しの私には勿体ないほどのメンバーと環境に日々感謝が尽きません。 諸般の事情から公にできなかった"幻の初演"は、当時教員の私が「生徒たち」「八重の故郷・教育文化根付く会津」「同志社と新島襄」この3つの特別なきっかけを得て果たされたものです。 今回はそのご恩返しとして、試算にて時間も費用も同程度で可能なご縁ある2府県への招待企画を考えるに至りました。 教育のひとつの務めは「知識・体験を手渡すこと」作品と出遭い自分の心がどう動くのか。 好き嫌いも含め言葉と感情と向き合い、内省する時間としていただければと思っています。 今回チケット代のみならず旅費の支援を決定した理由は、東京というモノが溢れる場で「舞台前後の時間に何かひとつでも見聞きし体験しあるいは出会い、自ら心を動かしてもらいたい」と考えたためです。 その時間で得られる感情の良し悪しはわかりません。 が、この珍妙な招待企画に勇気を持って、かつ面白がってくれる学生さんがお一人でもあるのならお心意気に報いるべく、独特な力のある東京という街でご自身やご家族の大切なお金と時間を使っていただきたいと願いました。 また朗読劇というコンテンツは、東京にあっても数が多いとは言い難いジャンルだと感じています。 理と情を育む言葉に浸る機会としていただけたら。 国語科としては幸いに思います。 東京という不思議な場とちょっとニッチな領域の舞台。 心みずみずしい学生さんに接してもらえたら大変嬉しく思います。チケット代については企画が負担をいたします。 旅費について、私たちの未来を支えてくれる学生さんに体験のご提供をという本企画をご理解・ ご共有いただける皆様からのご支援を心よりお願い申し上げる次第です。 「誰かから信じられた記憶こそが何かを信じ、歩を進める勇気へと繋がるのではないか」 八重に見る覚悟、そして他ならぬこの作品を得た体感です。未来そのものである若い力を信じ、出来ることを手渡すことから始めたいと思っています。 本企画がひとつの決意の証となるよう、まずはお運びいただくに値する作品作りにまい進してまいります。 多くの幸せを与え続けてくれる我が教え子たちにこの今を見せられることも願いつつ。 不意に孤独に苛まれる現代だからこそ、少し不思議な縁で繋がる体験の構築を夢見ます。 かつての少女の憧れは「足長おじさん」「We are the world」「ペイ・フォワード」… ひとりでは叶えられないことも誰かとならきっと。 シンギュラリティをも越えていける力を人と人の繋がりに、人の心の中に見つけたい― 平成の晦を目前に、そのように考えています。 § 鈴城 千尋 |